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ボランティアビューロー電話回線使用許可願い

2002年5月17日 更新

障害をもった人を対象とした「パソコン体験講座」や「パソボラ養成講座」ではインターネットの利用も紹介したいところですが、バリアフリーかつインターネット接続環境が整った施設がありません。でも、坂戸パソボラの例会会場であるボランティアビューローにはISDN回線が入っています。おまけにバリアフリーです。ただインターネット接続だけが認められてなかったのです。そこで…。

 

2002年5月17日

坂戸市社会福祉協議会様

団体名 坂戸パソコンボランティア

ボランティアビューロー電話回線使用許可願い

 私ども坂戸パソコンボランティアでは、今年も夏から秋にかけて、「視覚障害者のためのパソコンボランティア養成講座」や「肢体不自由者のためのパソコンボランティア養成講座」、そして、「夏!体験ボランティア」の一環として、「小中高生のためのパソコンボランティア体験講座」を計画しています。それらの中では、障害をもった当事者のための「パソコン体験講座」も計画しています。

 坂戸パソコンボランティアは、障害をもっていることでパソコンの設定や操作の習得が困難な方々へのパソコンサポートしているボランティアグループですが、会の中には、自分にできる社会参加のひとつとして、障害をもった方々へのパソコンボランティアをしたいと入会している方々が大勢います。今回のようなパソコンボランティア養成講座やパソコン体験講座においても、当事者の一人としてサポートに活躍できる機会だと捉えています。もちろん、パソコン体験講座に参加する方々にとって会場がバリアフリーであることが必要なのは言うまでもありません。

 しかし、そういった講座においてネックとなっているのが会場探しです。私どもの坂戸市において、バリアフリーの会場であり、インターネットの可能な会場となると、今のところ中学校の幾つかしかありません。但し、その中学校においても、校舎自体にはバリアフリーへの配慮がなされているものの、ことパソコンを設置してある教室となると、あとからパソコンを入れることになった教室であるため、室内への段差もそうですが、テーブルとテーブルの間が狭いため、一度入ってしまうと車椅子での移動ができません。第一、テーブルに車椅子がつかえてしまうためパソコンの操作が困難なことなど、ここ2年、千代田中学校を会場に各種の体験講座を開催してきたことで、会場として中学校の教室が適切でないことを実感しています。

 そこでお願いがあります。ボランティアビューローに設置されている電話回線を使用させていただけないでしょうか。もし使用させていただけるなら隣接するワークプラザまで無線で接続すればインターネットに関する問題を解消できます。ワークプラザはバリアフリーの会場ですので、障害をもった人も安心して参加できます。このことによって、毎回毎回の講座のために当該中学校の教諭に対して出していた謝金分の支出を軽減できます。もちろん、無線で接続することに関するために必要な費用については坂戸パソコンボランティアが責任をもって用意します。

 現在でも、ボランティアビューローに設置してある電話は、ボランティア活動をする上での使用を認められているわけですが、そのボランティア活動のひとつとして、講座開催時のインターネット接続をお許しいただきたくご配慮のほどを、よろしくお願い申し上げます。

坂戸パソコンボランティア http://www.sakado.psv.orgsakado-info@ml.psv.org

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