ももいろがようしのこと

06年11月1日 更新

娘の名前は『キリカ』といいます。カタカナでキリカ。これは、絵本『ももいろのきりん』のきりんの名前からいただきました。

るるこちゃんはお母さんから大きなももいろの画用紙をもらって、それできりんのキリカを作ります。けれど、キリカは雨にぬれて、よれよれになってしまいます。色のはげおちたキリカのために、ふたりはももいろのクレヨンを探す旅に出るのです。

私は昔、幼稚園に勤めていたころ、この童話に出会いました。主人は、子どものころに読んでいて、私が『キリカ』という名前を提案した時、即、賛成してくれました。

ただし、彼は『キリカ』を物語に出てくる女の子(実は、るるこちゃん)の名前だと思い込んでいたそうで…

もし主人が正確に記憶していたら、娘は『キリカ』でなかったかもしれません。